大阪エヴェッサの外国籍選手3名が退団、途中復帰のギブソン「感謝しています」

[写真]=B.LEAGUE

 大阪エヴェッサは5月30日、エグゼビア・ギブソンキース・ベンソンデイビッド・ウェアの3選手との契約満了を発表した。

 210センチ127キロのギブソンは、2013年に当時bjリーグ所属の信州ブレイブウォリアーズに入団し、翌年にはNBLのトヨタ自動車アルバルク東京(現アルバルク東京)でもプレーした。Bリーグ初年度から大阪に所属し1シーズンで退団となったが、2018年2月に復帰を果たす。すると、28試合中25試合にスタメン出場し1試合平均17得点8.4リバウンドの活躍を見せた。同選手は、クラブの公式HPにて「ファン・ブースターの皆さま、私たちを最後までご声援くださり感謝しています。苦しいシーズンでしたが、皆さまはどんなときでも私たちを励ましてくださいました。改めて、私を大阪エヴェッサに呼び戻していただきありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。

 現在29歳でのベンソンは、211センチ107キロのセンタープレーヤー。オークランド大学卒業後の2011年にはアトランタ・ホークスからドラフト2順目全体48番目指名を受けた経歴を持つ。大阪には今年1月に途中加入し計32試合で476得点(1試合平均14.9得点)244リバウンド(同7.6リバウンド)をマークした。退団が決まったベンソンは、「皆さまのおかげですばらしい時間を過ごすことができました。できる事なら1シーズンを通して大阪エヴェッサのために戦いたかったです。本当にありがとうございました」とコメントした。

 1990年生まれのウェアは、208センチ102キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。これまでアメリカU18代表やサクラメント・キングスでプレーした経歴を持ち、今季から加入した大阪では、レギュラーシーズン全60試合に出場。計462得点(1試合平均7.7得点)273リバウンド(同4.6リバウンド)を記録した。ウェアは、「大阪エヴェッサのファン・ブースターの皆さまは素晴らしいです。望んでいた結果とは異なり、浮き沈みのあったシーズンとなってしまいましたが、それでも皆さまがそばで支えてくださったおかげで頑張ることができました」とブースターへメッセージを送った。

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