西宮ストークスは5月31日、谷直樹、松崎賢人、道原紀晃の3選手との2018-19シーズン契約が基本合意したことを発表した。
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現在29歳の谷は193センチ80キロのスモールフォワードで、甲南大学卒業後の2011年に兵庫ストークス(現西宮)に入団。在籍7年目となる今季は、レギュラーシーズンと「B1残留プレーオフ 2017-18」の計57試合に出場し、496得点(1試合平均8.7得点)129リバウンド(同2.2リバウンド)89アシスト(同1.5アシスト)を記録した。同選手はクラブの公式HPをとおして「来シーズンも西宮ストークスでプレーさせて頂く事となりました。スポンサーの皆様、そしてファン・ブースターの皆様から『来シーズンも一緒に頑張りましょう!』という温かいお言葉を頂き、1年でB1に絶対戻るという強い覚悟で決心する事ができました。ありがとうございました!来シーズンも共に戦いましょう!!よろしくお願いします」とB1返り咲きに意欲を見せた。
拓殖大学出身の松崎は178センチ70キロでポイントガード。谷と同期の29歳で、同じく大学卒業後に同クラブに入団している。2014年に熊本ヴォルターズに移籍したが、Bリーグ開幕の昨シーズンから再び古巣の西宮でプレー。今季は計38試合に出場し、128得点(1試合平均3.3得点)を挙げた。「来シーズンも西宮ストークスの一員として戦える事を嬉しく思います。1年でB1に昇格するという強い意志をもってプレーしたいと思います。またブースターの皆様の笑顔が増えるようコート内外で頑張りますので、共に戦ってください!!よろしくお願いします」と同様にメッセージを送った。
28歳の道原は、大阪商業大学出身で178センチ66キロのポイントガード兼シューティングガード。大学を卒業した2012年に同クラブに入団した。6年目となる今季は全63試合出場のうち52試合で先発し、717得点(1試合平均11.3得点)190リバウンド(同3.0リバウンド)111アシスト(同1.7アシスト)をマークした。「来シーズンも西宮ストークスでプレーできることを嬉しくおもいます。昨シーズンはたくさんの応援ありがとうございました。1年でB1に戻るという目標を達成できるようチームに貢献しみなさんと一緒に戦っていきたいとおもいますのでよろしくお願いします」と同じくHPをとおして、その意気込みを語った。
来季のB1復帰を目指す西宮にとって、地元兵庫県出身3選手の残留は心強いだろう。