スティール王のパーカーが千葉ジェッツと契約継続、チェンバースとエドワーズは在籍2年目へ

千葉残留が決まったマイケル・パーカー、アキ・チェンバース、ギャビン・エドワーズ(左から)[写真]=B.LEAGUE

 千葉ジェッツは5月31日、マイケル・パーカーアキ・チェンバースギャビン・エドワーズとの選手契約継続を発表した。

 現在36歳で帰化選手のパーカーは、2008年から日本でのキャリアをスタート。日本11シーズン目を送った今季のレギュラーシーズンは全60試合中59試合に先発出場して759得点(1試合平均12.7得点)485リバウンド(同8.1リバウンド)を記録。さらには114スティール(同1.9スティール)をマークしてスティール王を獲得した。パーカーはクラブの公式HPをとおして、「また千葉ジェッツふなばしでプレーすることになりとてもワクワクしております。来年度も楽しみです。日本一最高のブースター、また最高のコーチ陣、マスコット、フロントスタッフがいる千葉ジェッツふなばし。このチームこそ、私がプレーしたいチームです」と喜びの言葉を述べた。

 主にスモールフォワードを務めるチェンバースは、今季開幕前にサンロッカーズ渋谷から千葉へ移籍。全65試合に出場し、レギュラーシーズン中盤からスタメンを勝ち取った27歳は、「来シーズンも千葉ジェッツふなばしに帰ってこれてとても嬉しいです!今回惜しくもBリーグファイナルでは優勝することはできなかったのですが、今シーズンやってきたことを来シーズンに繋げて一生懸命頑張ります!」と意気込みを述べた。

 アメリカ出身のエドワーズは206センチ110キロのインサイドプレーヤー。2013年から当時NBLに所属していたシーホース三河に加入し、今季から千葉に移籍した。レギュラーシーズンでは全60試合中59試合で先発に名を連ね、チームトップとなる計1088得点(同18.1得点)を挙げた。残留が決まった同選手は「昨季、私たちは素晴らしいシーズンを送ることができました。来シーズンはより素晴らしいシーズンにできたらと思います!GO JETS!!!」とコメントした。

 なお、千葉は同日、キャプテンの小野龍猛、副キャプテンの石井講祐との選手契約継続も併せて発表した。

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