バンビシャス奈良が契約合意選手を発表…主将の小松秀平、25歳の樋口真斗ら3人

契約合意が発表された樋口真斗、小松秀平、松本健児リオンの3選手 [写真]=B.LEAGUE

 バンビシャス奈良は6月15日、樋口真斗小松秀平松本健児リオンの計3選手との契約合意を発表した。

 現在25歳の樋口は177センチ75キロのシューティングガード。九州産業大学卒業後、2015年から奈良一筋でプロキャリアを歩んでいる。今季は59試合とほぼすべての試合に出場し、主力として活躍。309得点(1試合平均5.2得点)126アシスト(同2.1アシスト)を記録した。樋口はクラブの公式HPで「チームの勝利に貢献すると同時に奈良をバスケで盛り上げることができればと思います。2018-19シーズンもよろしくお願いします」とコメントした。

 キャプテンを務める小松は、現在33歳で184センチ83キロのシューティングガード。2008年から2016年までは新潟アルビレックスBBでプレーした。Bリーグ開幕のタイミングで奈良へ移籍。今季は全60試合に先発出場し、計562得点(同9.4得点)177リバウンド(同3リバウンド)をマークした。小松は「なかなか勝てないシーズンが続き、選手として責任を感じ、申し訳なく思っています。この2年の悔しさを忘れず、クラブと共に成長をしていきたいです」と意気込みを語った。

 現在24歳の松本は183センチ78キロのガード。2016-17シーズンから西宮ストークスの特別指定選手となり、今季から奈良に所属する。プレータイムは少ないが、着々と経験を積んでいる松本は「2017-18シーズンは思ったような成績は残せませんでしたが、2018-19シーズンはブースターの皆様と最高のシーズンを過ごせるように全力で戦っていきますので、応援よろしくお願いします!」と話した。

 なお奈良は今季、19勝41敗でB2西地区最下位に終わった。

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