名古屋ダイヤモンドドルフィンズが菊池真人を獲得、今季はサンロッカーズ渋谷で58試合に出場

　名古屋ダイヤモンドドルフィンズは6月19日、Bリーグの自由交渉リストに公示されていた菊池真人と2018－19シーズンの契約を締結したことを発表した。背番号は「6」に決まった。

　現在29歳の菊池は、191センチ91キロのパワーフォワード。日本大学東北高校を卒業後、2008年に郡山クラブでキャリアを始め、デイトリックつくばを経て、2013年に仙台89ERSへ加入した。同クラブで4シーズン過ごしたのち、2017－18シーズンの開幕前にSR渋谷へ移籍。29試合の先発を含む58試合に出場し、138得点（1試合平均2.4得点）を挙げた。名古屋Dはクラブの公式HPで、同選手のプレースタイルについて「身長は低いものの、強靭な身体で外国籍選手相手に立ち向かっていく。リバウンドやルーズボールなど身体を張ったプレーでチームを奮起させる」と説明している。

　菊池は移籍に際して「日々全力でプレーし、チームの勝利に貢献できるように努力していきたいと思います。これからどうぞよろしくお願いします」とコメントした。

　また、SR渋谷も同日、菊池の退団を発表。「1シーズンという短い間でしたが、たくさんの応援ありがとうございました。皆さんの応援がとても力になり、シーズン最後までやりきることができました。また皆さんにお会い出来る時には成長した姿が見せられるように精進していきたいと思います。本当にありがとうございました」と述べた。