アースフレンズ東京Z、クリークモアが2季ぶり復帰「チームの力になれるように」

昨季は山形でプレーしたウィル・クリークモア [写真]=B.LEAGUE

 アースフレンズ東京Zは8月14日、ウィル・クリークモアとの契約基本合意を発表した。

 現在29歳のクリークモアは、206センチ109キロのパワーフォワード兼センター。2011年にDリーグ(現Gリーグ)のチームでキャリアを始め、イングランド、フランス、カナダ、ルクセンブルク、ベトナム、フィリピンのクラブを渡り歩いた。日本では2016年から西宮ストークス、東京Zでプレー。山形ワイヴァンズに在籍した昨季は、56試合の出場で958得点(1試合平均17.1得点)495リバウンド(同8.8リバウンド)を挙げた。

 2シーズンぶりに東京Zへ復帰するクリークモアは、クラブの公式HPで「東京Zに戻ってくることができてとても興奮しています!」と述べ、「今シーズンはアウトサイドシュートや高いバスケIQ、そして高強度でチームの力になれるように頑張ります。そして冷静さを忘れずにプレーしたいと思います。アリガトウゴザイマス!」と意気込みを語った。

 また、斎藤卓スポーツディレクターは「2年ぶりに東京Zにウィルが戻ってきました。身体能力に頼ることなく、高いバスケットIQで常にスタッツを残せる選手ですので、彼らしいクレバーなプレーで活躍してくれることを期待しています。彼の持ち味である相手との駆け引き、高確率のアウトサイドシュートはこのチームの大きな力となってくれるはずです」とコメントした。

モバイルバージョンを終了