蒲谷正之が信州ブレイブウォリアーズへ、7年在籍の横浜ビー・コルセアーズに別れ

信州との選手契約基本合意が発表された36歳の蒲谷[写真]=B.LEAGUE

 信州ブレイブウォリアーズは8月31日、元横浜ビー・コルセアーズ蒲谷正之との選手契約基本合意を発表した。

 現在36歳で主にシューティングガードを務める蒲谷は、日本大学卒業後の2005年に三菱電機メルコドルフィンズ(現名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)に入団。2007年から2シーズンは富山グラウジーズでもプレーし、横浜にはチーム創設時の2011年から在籍した。昨季のレギュラーシーズンでは28試合に出場、計93得点(1試合平均3.3得点)にとどまり、5月28日付けでBリーグの自由交渉選手リストへ公示された。

 新天地が決まった同選手は、信州の公式HPにて「今シーズンから一緒に戦わせて頂く事になりました。 今までの経験や知識を少しでもチームの勝利につなげられるようにベテランらしく貢献したいと思います。また、今回自分にプレーするチャンスをくれた、チームや関係者の方々に感謝しています」とコメントした。

 また、横浜も同日、蒲谷の退団を発表。横浜の公式HPでは「横浜ビー・コルセアーズでプレーした7年間は、自分の人生において、かけがえのない忘れることのない7年間でした。最高の思いも辛い思いも、共に戦ってくれた最高のブースターは本当に家族です。ありがとうございました。ビーコルを離れることは、自分にとってとても大きな決断でした。ビーコルで関わって頂いた全ての方々に本当に感謝しています!」と述べ、最後に「横浜ビー・コルセアーズは永久に不滅です」とメッセージを送った。

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