9月8日、ことぶきアリーナ千曲にて「B.LEAGUE EARLY CUP 2018 HOKUSHINETSU」が行われ、新潟アルビレックスBBは信州ブレイブウォリアーズとの準決勝に挑んだ。
立ちあがり、両チームともに点差が広げられない中、新潟は第1クォーター開始5分のダバンテ・ガードナーのインサイドシュートを皮切りに上江田勇樹、ラモント・ハミルトン、五十嵐圭の得点でなんとかリードを守る。21-20で始まった第2クォーターは、信州のディフェンスを前にわずか12点に抑えられる。すると、石川海斗にこのクォーターだけで10得点を許してしまい、33-46でこの試合を折り返した。
後半の立ちあがりも苦しんだ。第3クォーター開始2分44秒からにアンソニー・マクヘンリー、石川に連続得点を与える。同2分24秒にはマクヘンリーのシュートで37-54とこの試合最大の17点差をつけられたが、五十嵐がこのクォーターで9得点挙げる活躍で徐々にその差を詰める。54-63で迎えた最終10分は、柏木真介、ガードナー、池田雄一の連続得点で63-63の同点に追いつく。その後もガードナーを中心に得点を重ね最終スコア77-74で逆転勝利を収めた。ガードナーは約35分の出場で26得点を記録し、終盤の追いあげに貢献した。
この勝利で、新潟は9日に行われる富山グラウジーズとの「B.LEAGUE EARLY CUP 2018 HOKUSHINETSU」決勝戦へ駒を進めた。
■試合結果
新潟アルビレックスBB 77-74 信州ブレイブウォリアーズ
新潟|21|12|21|23|=77
信州|20|26|17|11|=74