熊本ヴォルターズが初タイトルを獲得、後半に62点を奪って西日本アーリーカップを制す

愛媛を14点差で退けた熊本が、クラブ創設以来初のタイトルを獲得[写真]=B.LEAGUE

 9月9日に松江市総合体育館にて「B.LEAGUE EARLY CUP NISHINIHON」の最終日を迎え、熊本ヴォルターズ愛媛オレンジバイキングスとの決勝戦に臨んだ。

 前半は第2クォーターでわずか9得点と失速し、7点ビハインドで試合を折り返した。しかし、後半に入ると熊本が爆発力を見せる。第3クォーター、小林慎太郎が先制の3ポイントを沈めると、ジョシュ・ドゥインカーの16得点を筆頭に一挙36得点の猛攻。64-55と一気に試合をひっくり返し最後の10分間へ。

 第4クォーターもドゥインカーが11得点、チェハーレス・タプスコットの7得点などで計26得点を積みあげ、終わってみれば90-76の快勝。後半だけ62得点をマークした熊本が、西日本アーリーカップ優勝を果たしクラブ初のタイトルを獲得した。

■試合結果
熊本ヴォルターズ 90-76 愛媛オレンジバイキングス
熊本|19|9|36|26|=90
愛媛|15|20|20|21|=76

モバイルバージョンを終了