開幕に向けて準備を進める田臥勇太「例年以上に上げていければ」

アーリーカップでは出場時間を制限していたという栃木の田臥 [写真]=B.LEAGUE

 9月7日から9日にかけてブレックスアリーナ宇都宮で行われた「B.LEAGUE EARLY CUP 2018 KANTO」は、アルバルク東京の優勝で幕を閉じた。

 栃木ブレックスは大会初戦となった千葉ジェッツとの準決勝を88-77で制したが、A東京との決勝に70-72と僅差で敗戦。準優勝という結果で終わったものの田臥勇太は手応えを感じているようだ。

「いい意味で課題ができた2試合だった。勝敗はもちろん大事だが、自分たちがいかに先につなげるかが大事。個人としてもチームとしても先につながる試合になったと思う」

 田臥自身は千葉戦で4分42秒、A東京戦で7分46秒の出場にとどまった。前回大会と同様にプレータイムを制限しており、今は「順調にステップを踏んでいる段階」だという。コンディションに関しても「バッチリ」と断言し、「例年どおりで、例年以上に上げていければというイメージを持っている」と、10月6日の開幕戦に照準を合わせていると明かした。

 最後に、盛りあがりを見せた大会についても言及。「お客さんがたくさん入ってくれて、雰囲気があるとプレシーズンながらに感じた。実戦形式で感覚をつかみやすく、個人としてもチームとしてもいろいろなことを試せる機会。すごく意味のある大会だと思う」

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