9月24日、28日から開幕する3シーズン目のBリーグに先駆け、都内で「B.LEAGUE TIPOFF カンファレンス2018」が開催された。
B1所属クラブの選手各1名を一堂に集めて行われた同会見。歴史漫画『バガボンド』の題字などを手がけるSYO ARTISTの吉川寿一先生による書道パフォーマンスでスタート。吉川氏は「超」の文字を描き、この文字が今シーズンのテーマとなることも発表された。
MCはマイケル・リーヴァス氏と安田美沙子氏が務め、Bリーグ初年度の「ALLSTAR GAME 2017」で女子マネージャーに就任した経験を持つ安田氏は「今年は親子で応援に行きたい」とコメント。Bリーグの大河正明チェアマン、アナリストの佐々木クリス氏も登壇し、今シーズンの取り組みや展望を説明した。テーマについては「これまでのシーズンを超えるシーズンにしたい」(大河チェアマン)と説明を加えた。
そして、いよいよ各選手が登壇。選手一人ひとりも色紙に今季のチームを表す漢字一文字を書いて披露した。今シーズンからB1の舞台へ昇格したライジングゼファー福岡の山下泰弘が記した漢字は『挑』。「最短でB1までこれました。今シーズンは(B1に)“挑戦”したいと思います」と意気込んだ。千葉ジェッツの富樫勇樹は『一』の漢字を記し、「漢字が難かしくてなかなか思いつかなかった(笑)」と冗談を交えつつ、「千葉はオフェンスでもディフェンスでも、全てで一番になれる可能性があると思っているのでこの漢字にしました」とコメントした。
また、会見中には2018-19シーズンのテーマソングも発表され、SPYAIR(スパイエアー)の新曲『B-THE ONE(ビー ザ ワン)』に決定した。3年目のBリーグは9月28日にB2から開幕。B1は10月4日、千葉ジェッツvs川崎ブレイブサンダースの一戦から幕が開ける。