9月24日に都内で「B.LEAGUE TIPOFF カンファレンス2018」が開催され、栃木ブレックスを代表して田臥勇太が出席した。
栃木は王者として臨んだ昨季、レギュラーシーズン34勝26敗、チャンピオンシップクォーターファイナル敗退で「悔しい終わり方をした」(田臥)。3年目のシーズンに向け、練習などを重ねるごとに「いい意味で課題が見つかっている」ようで、「それをみんなでクリアして、しっかりと強いチームを作っていこうという意識を持って取り組んでいる」と続けた。
10月6日、7日の開幕戦では、B3から最短でB1まで上り詰めたライジングゼファー福岡と激突する。田臥は「ものすごく勢いがあると思うし、福岡という土地もすごく元気がある」と印象を語り、「敵だけどすごく楽しみ。挑戦者の気持ちを持って、開幕戦からチーム一丸となって戦っていきたい」と意気込みを口にした。
また、日本バスケットボール界の顔は、3年目を迎えるBリーグについて次のように捉えている。
「バスケットボールのレベルが年々上がっていると思う。日本人選手のレベルはもちろん、外国籍選手のレベルも高い。競争が激しくなってきているという印象をすごく持っている」
「(今回)開幕直前にたくさんのメディアの方に集まっていただけるなど、年々注目していただいている。自分たちもそれに甘んじるのではなく、どんどん進化して、皆さんに楽しんでもらえるようなリーグにしたいと、選手、チームに関わるすべての人が思っている。それをファンの方と一緒に作っていきたいと思うので、1年目より2年目、2年目より3年目とどんどん成長していきたい」