接戦を落としたサンロッカーズ渋谷、ベンドラメ礼生「ボックスアウトの徹底が大事」

3ポイント2本を含む10得点を記録したベンドラメ[写真]=B.LEAGUE

 10月6日、アリーナ立川立飛にて2018-19シーズンのB1リーグ第1節第1戦、サンロッカーズ渋谷vsアルバルク東京が行われた。前半を1点のビハインドで折り返し、最後まで拮抗した試合を進めたSR渋谷であったが、試合終了残り24秒にアレックス・カークにバスケットカウントを許し、最終スコア71-73で敗れた。

 SR渋谷の若き司令塔、ベンドラメ礼生は確率良くシュートを決め計10得点をマーク。試合後のインタビューでは「もったいないミスも多かった」と自身のプレーを振り返り、「チームとしても、最後のボックスアウト2本、あと、ボールが止まってしまう時間が多かったので、そこをうまくボールを回すことと、40分間ボックスアウトの徹底が大事だと思います」と試合を振り返った。開幕戦でポイントカードとして起用されたことについては「積極的にリングを狙えたんじゃないかなって思います」。同残り3秒で、1点差に迫る3ポイントシュートを決めたことは「ああいう場面で決めることが、チームの中心選手として重要だと思うので、決められてよかったと思います」とコメントした。また、この試合で両チームトップとなる28得点の大活躍をしたライアン・ケリーについても話し、「すごい頼りになりますし、3番ポジションが出来るのはアドバンテージ取れるポジションだと思うので、そこは強みにしていきたい」と期待を寄せた。

 日本代表での活動、アーリーカップ欠場などで、コンディションが心配されていたベンドラメであったが「コンディションは悪くないです。試合をしていなかったので、すごい楽しみでした」と明かし、「相手がアルバルクということもあって、先輩もたくさんいて、すごい楽しみにしていた試合だったので、いよいよシーズンが始まったなって感じです。今日の試合は負けましたが、前向きに捉えてシーズンを戦っていきたいです」と今後へ向けて前を向いた。

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