レバンガ北海道が開幕5連勝の栃木ブレックスを破る、残り4秒に多嶋朝飛が決勝点をマーク

残り4秒、ドライブからのレイアップを沈めた多嶋[写真]=B.LEAGUE

 10月20日、各地でB1リーグ第4節が行われ、栃木県立県南体育館ではレバンガ北海道が開幕から5連勝中の栃木ブレックスと対戦した。

 第1クォーター、北海道は残り1分58秒から折茂武彦の3ポイントとジャンプショットで1歩リードし、22-15で終了。第2クォーターはライアン・ロシターに7得点を与えたが、デイビッド・ドブラスの得点で対抗。6点リードで前半を折り返した。

 しかし、第3クォーターはロシター、鵤誠司に計3本のバスケットカウントを奪われるなどで逆転される。オフェンスも12得点に抑えこまれ、この10分間を12-24とされた。57-51で迎えた最終クォーターはマーク・トラソリーニ溝口秀人の活躍で徐々に点差を詰める。すると、試合終了残り2分28秒に桜井良太が2本のフリースローを沈め1点リード。終了間際で70-70の同点となったが、同4秒、多嶋朝飛がドライブから決勝点となるレイアップシュートを決めきり、最終スコア72-70で接戦を制した。

【試合結果】
栃木ブレックス 70-72 レバンガ北海道(@栃木県立県南体育館)
栃 木|15|18|24|13|=70
北海道|22|17|12|21|=72

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