11月17日に青山学院記念館でB1リーグ第10節第1戦が行われ、2試合ぶりの白星を狙う京都ハンナリーズがサンロッカーズ渋谷と対戦した。
第1クォーターは相手をわずか7得点に抑え、デイヴィッド・サイモンの9得点など18得点を奪取。リードを奪うことに成功すると、続く第2クォーターも17－16と相手を上回った。
決めては決め返す展開となった後半は、第4クォーター残り1分38秒に晴山ケビンが2点差に広げる3ポイントを成功したが、同41秒に3ポイントを献上する。再びビハインドを背負ったことでファウルゲームを仕掛けると、同12秒にライアン・ケリーが2本のフリースローを失敗。同2秒にサイモンがインサイドで確実にシュートを決め、直後のオフェンスを阻止し、65－64で接戦を制した。サイモンが40分間のフル出場で26得点10リバウンドを挙げたほか、晴山が12得点、伊藤達哉が8得点8アシストと日本人選手の活躍も目立った。
【試合結果】
サンロッカーズ渋谷 64－65 京都ハンナリーズ（＠青山学院記念館）
渋谷｜７｜16｜19｜22｜＝64
京都｜18｜17｜11｜19｜＝65