11月24日、アリーナ立川立飛にてB1リーグ第11節第2戦が行われ、アルバルク東京は京都ハンナリーズと対戦。試合は後半に相手の猛追に遭ったが、前半のリードを守りきって85-82で勝利を収めた。
23日の第1戦では、前半の19点ビハインドが最後まで響いて2点差で敗れたA東京。試合後、田中大貴は「昨日とは違い、序盤からリードを広げられたが、また追いつかれて苦しい展開になった」と振り返った。第2戦では約28分の出場で16得点9アシストを記録した田中。「最近、外のシュート確率があまり良くないですが、そこは積極性を失わずに中に行ける時は中にいく」ことを心がけていると話した。
A東京は同節を終えて、通算成績12勝7敗の東地区3位。「点差を開けられても死守しなければいけないですし、リードを奪われても集中しなければいけません。そこのところの不安定さとかは、まだまだチームとしても個人としても高いレベルにいないのかなと思います」と、チームのエースは勝って兜の緒を締めた。
Bリーグは12月1日、2日の「第94回天皇杯」を挟み、7日から第12節がスタートする。リーグ戦再開後、昨シーズン王者はどのような試合を見せてくれるのかに注目したい。