レバンガ北海道は12月5日、今季からヘッドコーチに就任したホゼ・ネト氏との契約を双方合意の上、4日付けで解除したことを発表。新指揮官には同クラブでアドバイザリーコーチを務める内海知秀氏が就任するという。
【#レバンガ北海道 #ジョゼ・ネト ヘッドコーチ 契約解除のお知らせ】
このたび、株式会社レバンガ北海道は、双方合意のうえ、ジョゼ・ネトヘッドコーチとの契約を、2018年12月4日付けで解除することとなりましたので、お知らせいたします。
▶https://t.co/z7wI9aZMXt— レバンガ北海道 (@levangakousiki) December 5, 2018
ブラジル出身で現在47歳のネト元HCは、2001年にサンパウロのクラブで指導者のキャリアを始め、CRフラメンゴを指揮した2012年から4年連続でブラジルトップリーグを制した。また、ブラジル代表を指導した経歴を持ち、2006年と2010年の世界選手権(現FIBAワールドカップ)、2012年と2016年のオリンピックでアシスタントコーチを務めた。今シーズンから指揮する北海道では、現在第11節を終えて4勝15敗と東地区最下位に沈んでいる。
新たにクラブを指揮する内海氏は、日本体育大学後に日本鉱業(現JX-ENEOS)でプレー。現役引退後は札幌大学のヘッドコーチに就任し、2001年から2012年まではジャパンエナジー(現JX-ENEOSサンフラワーズ)の指揮官を務めるとともに、2003年から2004年、2006年から2008年の期間は女子日本代表のHCを兼任。2012年4月に女子代表の専任HCとなり、2013年、2015年のFIBAアジア選手権2連覇や、2016年リオデジャネイロオリンピックで指揮を執った経歴を持つ。昨シーズンから北海道のアドバイザリーコーチに就任した。
なお、北海道はネト氏の退任に伴い、ディエゴ・ファルカオストレングスコーチとの契約も解除したことを併せて発表した。