シーホース三河とライジングゼファー福岡が初対決、リーグ再開を白星で飾るのはどちらか

シーホース三河vsライジングゼファー福岡(@ウィングアリーナ刈谷)
第1戦:12月7日19時5分、第2戦:12月8日16時5分

「FIBAバスケットボール ワールドカップ2019 アジア地区 2次予選(Window5)」、「第94回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会」の中断期間を経て、シーホース三河vsライジングゼファー福岡の初対決からBリーグが再開する。

 前々節で名古屋ダイヤモンドドルフィンズとの“愛知ダービー”を制した三河は、その勢いに乗って前節はアウェイで秋田ノーザンハピネッツと対戦。しかし第1戦を接戦の末に落とすと、第2戦では第3クォーターでわずか8得点しか挙げられず20点差の大敗を喫した。2戦を通じて日本人選手の2ケタ得点が生原秀将の10得点のみ、総得点は各試合60点台に抑えこまれたことが最大の敗因だろう。

 一方、福岡はホームで中地区首位の新潟アルビレックスBBを迎え撃った。第1戦は第1クォーターを23-14とするも、第2クォーターに失速して4点ビハインドで試合を折り返す。しかし、後半は計25得点をマークした城宝匡史を中心に逆転に成功。最終スコア71-68で金星を挙げた。続く第2戦は第1戦同様、第2クォーターでオフェンスが停滞してしまい惜しくも4点差で敗戦。2連勝とはならなかったものの、地区首位相手に手応えをつかんだ試合となった。

 ホームに福岡を迎え撃つ三河は、まずは得点面での復調を目指したい。現在リーグ2位の成功率を誇る3ポイントが決まれば、普段のオフェンスを発揮することができるだろう。そのためには言うまでもなく、金丸晃輔の活躍が必須だ。一方の福岡は琉球ゴールデンキングス、栃木ブレックスなど地区上位チームとの対戦が多かった11月を4勝5敗で乗り越え、徐々にB1での戦いに慣れてきている印象。これをポジティブに捉えて、12月はスタートから勝利を手にしたい。

■ロースター
・三河(ヘッドコーチ:鈴木貴美一)
ジェームズ・サザランド
ケネディ・ミークス
狩俣昌也
アイザック・バッツ(インジュアリーリスト)
村上直
森川正明
西川貴之
金丸晃輔
松井啓十郎
加藤寿一
岡田侑大(特別指定選手)
桜木ジェイアール
グラント・ジェレット
生原秀将

・福岡(ヘッドコーチ:ボブ・ナッシュ)
遥天翼
山下泰弘
小林大祐
薦田拓也
波多野和也
エリック・ジェイコブセン
津山尚大
青木ブレイク
ベンジャミン・ローソン
石谷聡
城宝匡史
加納誠也
デクスター・ピットマン

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