ガードナーがキーマンの新潟アルビレックスBB、昨季3勝1敗と勝ち越したアルバルク東京と激突

新潟アルビレックスBBvsアルバルク東京(@シティホールプラザアオーレ長岡)
第1戦:12月8日18時5分、第2戦:12月9日14時5分

 新潟アルビレックスBBが昨季レギュラーシーズンで3勝1敗と勝ち越したアルバルク東京と激突。今シーズン初にして最後の対戦だ。

 リーグ中断期間中に行われた「第94回天皇杯・第85回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会 2次ラウンド」で、新潟は1回戦で白鴎大学と対戦。第1クォーターから14点のリードを奪うなど格の違いを見せつけ、五十嵐圭ダバンテ・ガードナーを休めながらも92-59で勝利を収めた。しかし、2回戦で栃木ブレックスを前に一歩及ばず。柏木真介がチーム最長35分28秒の出場、ガードナーとラモント・ハミルトンの2人も30分以上コートに立った。

 馬場雄大竹内譲次田中大貴の3人を日本代表に送りこんだA東京は、1回戦で徳山大学、2回戦でライジングゼファー福岡を撃破。2試合とも8人で戦い抜き、昨季果たせなかったファイナルラウンドへの進出を決めた。また、「FIBAバスケットボール ワールドカップ2019 アジア地区 2次予選(Window5)」の2試合では、馬場が24得点4スティール、竹内が23得点10リバウンド、田中が19得点11アシストと、それぞれの仕事を完遂。日本の予選6連勝に大きく貢献しており、意気揚々と新潟に乗りこむだろう。

 ガードナーは昨季のA東京戦4試合で計149得点をマークしており、チームにとっても苦手意識はないはず。“得意”のA東京から白星を奪うには、いかにタレントそろう相手インサイドを攻略できるかだ。

■ロースター
・新潟(ヘッドコーチ:庄司和広)
山口祐希
柏木真介
五十嵐圭
鵜澤潤
石井峻平
渡辺竜之佑
森井健太
上江田勇樹
池田雄一
ラモント・ハミルトン
ダバンテ・ガードナー

・A東京(ヘッドコーチ:ルカ・パヴィチェヴィッチ)
小島元基
齋藤拓実
安藤誓哉
馬場雄大
正中岳城
ザック・バランスキー
菊地祥平
竹内譲次
田中大貴
ジャワッド・ウィリアムズ
ミルコ・ビエリツァ
アレックス・カーク

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