12月9日、北海きたえーるでB1リーグ第12節第2戦が行われ、8連敗中のレバンガ北海道が富山グラウジーズと対戦した。
第1クォーター、北海道はマーク・トラソリーニのレイアップで先制したが、前日の勢いそのままの富山にすぐさまリードを奪われる。4点ビハインドでスタートした第2クォーター開始早々、水戸健史、山田大治、ジョシュア・スミスの連続10失点を喫する。互いに点を取り合うも44-51で前半を終えた。
第3クォーターは、何度も富山を射程圏内に捉えるも、同点に追いつけないまま終了。69-74で迎えた最終クォーターは開始4分51秒に松島良豪の得点でこの試合初めてリードを奪うも、その後はシーソーゲームとなる。それでも、試合終了残り1分49秒に折茂武彦が3ポイントを沈めて88-87とリードを奪うと、同1分8秒にはトラソリーニが続き3点差とする。最後は関野剛平のフリースローで逃げきり、最終スコア94-91で11月4日以来となる白星を獲得。また、北海道はこれが内海知秀ヘッドコーチ体制初勝利、今シーズンホーム2勝目となった。
【試合結果】
レバンガ北海道 94-91 富山グラウジーズ(@北海きたえーる)
北海道|15|29|25|25|=94
富山 |18|33|23|17|=91