栃木ブレックスが劇的勝利、ギブスの決勝弾で川崎ブレイブサンダースを撃破

試合終了残り2秒に逆転弾を沈めたジェフ・ギブス[写真]=B.LEAGUE

 1月25日、ブレックスアリーナ宇都宮でB1リーグ第21節第1戦が行われ、東地区2位の栃木ブレックスが中地区2位の川崎ブレイブサンダースを迎え撃った。

 ホームの栃木は第1クォーター中盤にジェフ・ギブスのインサイド、比江島慎栗原貴宏の3ポイントで一歩抜けだす。最初の10分間で24-15としたが、第2クォーターは計13得点と失速。すると、バーノン・マクリンのインサイドに苦しみ、前半終了時点で37-38とリードを許した。

 第3クォーター開始1分31秒からは渡邉裕規の3ポイント、ライアン・ロシターのバスケットカウントが決まり再びリード。藤井祐眞長谷川技の3ポイントで2度追いつかれたが、1点リードの残り55秒から比江島、ギブスで連続得点をマークし、57-52で勝負の10分間へ。

 最終クォーター序盤は、辻直人に3ポイントと3本のフリースローを決められ試合をひっくり返される。試合終了残り3分30秒時点で9点ビハインドを背負う苦しい展開に。それでも、そこから遠藤祐亮、渡邉、ロシターの得点で追いあげ、同36秒で77-78。次の相手オフェンスを防ぐと、最後の攻撃でギブスが個人技から決勝点となるジャンプショットを沈め、最終スコア79-78で大接戦をものした。

【試合結果】
栃木ブレックス 79-78 川崎ブレイブサンダース(@ブレックスアリーナ宇都宮)
栃木|24|13|20|22|=79
川崎|15|23|14|26|=78

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