中地区首位の新潟アルビレックスBBに新戦力、エゲケゼが3人目の外国籍選手として加入

今シーズンは横浜、琉球でもプレーしたアマンゼ・エゲケゼ [写真]=B.LEAGUE

 新潟アルビレックスBBは2月19日、琉球ゴールデンキングスを退団したアマンゼ・エゲケゼとの選手契約合意を発表した。

 203センチ100キロでスモールフォワードとパワーフォワードを務めるエゲケゼは、今季開幕前にベルモント大学から横浜ビー・コルセアーズへ入団。シーズン途中の2019年1月からは琉球ゴールデンキングスでプレーし、4試合の出場で49得点(1試合平均12.3得点)29リバウンド(同7.3リバウンド)を記録した。

 同選手はクラブの公式HPを通じて「今、ここにいられることにとても興奮しています。また、素晴らしいチームでプレーをする機会を頂けたことにとても感謝しています」と話し、「何週間か前にここでプレーをした時、ファンの皆様の試合中の熱量の高さにとても感動しました。皆様がどれだけこのチームのことを愛しているのかが分かりました。選手の皆さんと会えるのもとても楽しみですし、たくさんの新しいエナジーをこのチームに与えたいと思います」と意気込みを語った。

 また、小菅学代表取締役社長は、ラモント・ハミルトンダバンテ・ガードナーに続く3人目の外国籍選手獲得について次のようにコメントした。

「いつも新潟アルビレックスBBへの温かいご声援、誠にありがとうございます。この度、新潟アルビレックスBBは、アマンゼ・エゲケゼ選手との契約合意に至りましたことをご報告させていただきます」

「2月のホームゲームでは、琉球ゴールデンキングスの一員として得点を量産し、常にハッスルをしていました。新潟アルビレックスBBは、これまで外国籍選手2名で戦って参りましたが、2月末の選手凍結期間が迫る中、現場とも残りの1枠の外国籍選手の獲得に向けて意見交換を行って参りました」

「こうした中、ラストピースとしてエゲケゼ選手と契約することが出来、大変嬉しく思います。3月よりレギュラーシーズンの終盤戦が再開となります。チャンピオンシップ進出に向けて全力で戦って参りますので、今後も新潟アルビレックスBBへのご声援を何卒宜しくお願い申し上げます」

 なお、新潟は第24節を終えて、29勝11敗の成績で中地区首位に立っている。

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