2月24日、川崎ブレイブサンダースはニック・ファジーカスの背番号「22」が、同選手の出身校であるネバダ大学リノ校の永久欠番となったことを報告。ファジーカスは28日(現地時間27日)、ネバダ大で開催された永久欠番セレモニーに参加した。
There will never be another. Thank you, Nick.
🐐#BattleBorn // #TheHunt pic.twitter.com/mtJKoiLrWq
— Nevada Basketball (@NevadaHoops) February 28, 2019
NCAAディビジョン1に所属し、NCAAトーナメントに計8回出場しているネバダ大。ファジーカスは2004年に同校へ入学すると、チームを4年連続でNCAAトーナメントに導き、2005年から3年連続でウェスタン・アスレティック・カンファレンスのプレーヤー・オブ・ザ・イヤーに選出された。またNCAAの歴史の中で、ラリー・バード(元ボストン・セルティックスほか)、 リック・バリー(元ゴールデンステイト・ウォリアーズほか)ら6選手しか成し遂げていない、通算2000得点1000リバウンド、フィールドゴール成功率50パーセント、フリースロー成功率80パーセント以上を成し遂げた。
ファジーカスは、母校で自身の背番号が永久欠番になったことに対し、川崎のHPをとおして「自分の背番号が永久欠番になることについてとてもワクワクしています。ずっとずっと願っていたことだったので、やっとその日が来てとても嬉しいです!」とコメントした。
なお、ネバダ大学リノ校の永久欠番は、1975年から1979年に在籍したエドガー・ジョーンズ(32番)に続き2人目となる。