大阪エヴェッサ、元日本代表の木下博之が契約満了で退団へ「もう一度花を」

契約満了が発表されたベテランポイントガードの木下 [写真]=B.LEAGUE

 大阪エヴェッサは4月24日、木下博之との契約満了を発表した。

 現在39歳の木下は桜宮高校、日本体育大学を経て、2002年にパナソニックトライアンズへ入団。2009-10シーズンから2年連続でJBLベスト5に輝き、日本代表にも選出された。その後、2014年から日立サンロッカーズ東京(現サンロッカーズ渋谷)でもプレーし、Bリーグ初年度の2016年に地元の大阪へ入団。今季は13試合の先発を含む41試合に出場し、258得点(1試合平均6.3得点)156アシスト(同3.8アシスト)を挙げた。

 同選手はクラブの公式HPで次のようにコメントした。

「地元大阪に戻ってくることができて、家族やたくさんのブースターの皆さま、パートナーの皆さまに支えられプレーできたことが本当に嬉しかったです。目標としていたチャンピオンシップに行けなかったことがとても残念で申し訳なく感じています。心の火はまだ消えていません。新たな道を模索し、もう一度花を咲かせられるように頑張りたいと思っています。チームを離れることになりましたが、引き続き応援していただければ幸いです。3年間という間でしたが、関係者の皆さま、パートナーの皆さま、ブースターの皆さまに本当に感謝しています。ありがとうございました」

 なお、木下のほか、根来新之助の契約満了も発表された。

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