川崎ブレイブサンダースは6月13日、大塚裕土と熊谷尚也の加入を発表した。
現在31歳の大塚は、188センチ82キロのシューティングガード。東海大学卒業後にTGI D-RISEへ加入すると、その後は宮崎シャイニングサンズ、秋田ノーザンハピネッツ、サンロッカーズ渋谷でプレーした。2017-18シーズンからは富山グラウジーズに所属し、2018-19シーズンはレギュラーシーズン58試合に先発出場を果たして計532得点(1試合平均9.2得点)を記録。しかし、シーズン終了後にBリーグの自由交渉リストへ公示されていた。
新天地が決まった同選手は、川崎の公式HPにて「今シーズンでクラブ創設70周年、私も10年目のシーズンになり、節目の年に、伝統ある素晴らしいクラブの一員になれた事を大変嬉しく思います。ベテランとしてプレーだけでなく今まで色々な場所で学んできた事を活かしてクラブに貢献していきます。一家団結で中地区優勝そしてchampionshipを獲りに行きましょう!」とコメントした。
195センチ90キロのスモールフォワード兼パワーフォワードの熊谷は、日本体育大学を経て2013年に栃木ブレックスへ入団した。在籍4季目にBリーグ優勝を経験し、2017-18シーズンからは大阪エヴェッサに所属。2018-19シーズンは43試合の先発を含むレギュラーシーズン46試合に出場すると、422得点(1試合平均9.2得点)の活躍を見せた。
移籍を決断した熊谷は、「熊谷尚也です。熊谷と書いて『くまがえ』と読みます。挑戦と覚悟の気持ちをもち、僕にできるすべてのことをチームの為に全力を尽くしたいと思います。熱い応援よろしくお願いします」とファンへ向けメッセージを送った。