琉球ゴールデンキングスは6月17日、Bリーグの自由交渉選手リストに公示されていた福田真生との契約合意を発表した。
現在29歳の福田は、193センチ93キロのスモールフォワード。北海道大麻高校、青山学院大学を経て、2012年にアイシンシーホース(現シーホース三河)でキャリアを始めた。2015-16シーズンはつくばロボッツ(現茨城ロボッツ)でプレーし、Bリーグ初年度の2016-17シーズンから熊本ヴォルターズに在籍。2018-19シーズンは全60試合の出場で440得点(1試合平均7.3得点)245リバウンド(同4.1リバウンド)80アシスト(同1.3アシスト)を挙げた。
同選手はチームの公式HPを通じて「この様な素晴らしい機会を頂けたことに感謝しています。ディフェンスから激しくハードワークをしてチームの勝利のために一生懸命頑張ります。琉球のファンの皆さまと共に戦い成長できたらと思っていますので、今シーズンも琉球ゴールデンキングスの応援をよろしくお願い致します!」とコメントした。
また、チームは福田について次のように評価した。
「青山学院大学在学中から主力選手として数々の優勝に貢献し、卒業後はアイシンシーホース(現シーホース三河)でプロキャリアをスタートしました。熊本ヴォルターズへ移籍後の3年間は、大きなけがに見舞われることなくプレーオフを含む全190試合に出場するなど、丈夫な体も特徴です。特に昨シーズンは、大柄な外国籍選手とのリバウンド争いにも臆することなく飛び込み、B2の日本人選手最多のオフェンスリバウンドを獲得する活躍を見せています。堅実にプレーする福田選手は、チームとして戦うキングスのバスケットに欠かすことのできない存在になることを期待しています。福田選手への応援をよろしくお願いいたします」
なお、チームは17日時点で須田侑太郎がアルバルク東京へ、橋本竜馬がレバンガ北海道へ、古川孝敏が秋田ノーザンハピネッツへ移籍決定。金城茂之の退団も決まっている。