島根スサノオマジックは6月17日、鈴木裕紀ヘッドコーチとの契約締結を発表した。
鈴木HCは現役時代、新潟アルビレックスBB、大分ヒートデビルズでプレー。2011年から指導者のキャリアを始め、2016-17シーズンには金沢武士団をB2昇格に導いた。翌シーズンに島根の指揮官へ就任。1シーズン目は11勝49敗の成績でB2に降格したものの、2018-19シーズンは「B2 PLAYOFFS 2018-19」を勝ち抜き、B1返り咲きを果たした。
島根での3シーズン目を迎える指揮官は、チームの公式HPを通じて次のようにコメントした。
「2018-2019シーズン多大なるご支援、ご声援ありがとうございました。2019-2020シーズンもみなさんと共に熱く戦えることを嬉しく思います」
「今シーズンはチームの仕上がりに時間が掛かってしまい応援して下さっていたみなさんには腹ただしい思いを何度もさせてしまったことだと思います。そういった状況の中でも、我慢強く未熟な私を支え続けて下さったことに感謝の気持ちしかありません。お陰様で『B1再昇格』という目標を達成することが出来ました。しかし、そこまでの道のりはとても険しく難しいものでした。選手、ファン、スポンサーの方々の努力、協力が無ければ達成することは出来なかったと思います。心より感謝申し上げます」
「新シーズンはより高いレベルへの挑戦となります。自分自身、B1のヘッドコーチとして相応しいレベルに成長できるよう努力して参ります。引き続き選手へのご支援、ご声援宜しくお願い致します」
また同日、山形ワイヴァンズを率いていた小野寺龍太郎氏が新アシスタントコーチに就任することも決まった。