信州ブレイブウォリアーズは6月17日、石川海斗が契約満了に伴い自由交渉選手リストへ公示されたことを発表した。
ポイントガードを本職とする現在28歳の石川は、明成高校、日本大学を経て、2013年に日立サンロッカーズ東京(現サンロッカーズ渋谷)でキャリアをスタート。岩手ビッグブルズ、仙台89ERSでもプレーし、2018-19シーズンに信州へ入団した。レギュラーシーズンは59試合に先発出場して716得点(1試合平均12.1得点)108リバウンド(同1.8リバウンド)388アシスト(同6.6アシスト)60スティール(同1スティール)をマーク。「B2 PLAYOFFS 2018-19」の4試合でも平均18得点8.3アシストの成績を残し、プレーオフMVPを獲得した。
同選手はチームの公式HPを通じて次のようにコメントした。
「信州ブレイブウォリアーズブースターの皆さん、そして日頃より応援して頂いているスポンサー様、千曲市を中心とした長野県民の皆様、まずは昨シーズンの多大なるご支援・ご声援誠にありがとうございました」
「昨シーズンは僕自身にとっても初めてと言っていい程の素晴らしい経験をさせて貰いましたし、コーチを始め、素晴らしいチームメイト・チームスタッフと一緒に仕事をできた事を本当に嬉しく思います。1シーズン日本人キャプテンをやらせて貰いましたが、本当に僕自身キャプテンとして何をできたかと思い返してみると何もしていなく、本当に皆に助けられながらのシーズンだったなと思っています。シーズンが終わってから本当に色々悩みましたが、今シーズンで信州ブレイブウォリアーズを退団するという決断をしました。信州ブレイブウォリアーズでは沢山の事を学ばさせて貰い、本当に僕のバスケット人生にとっての濃いシーズンだったと思います」
「来シーズンは別々の道を歩む事になりますが、信州ブレイブウォリアーズに対する愛情は無くなる訳ではありません。これからも僕自身も信州ブレイブウォリアーズに負けないように日々ステップアップを目指してやっていきたいと思っています。最後になりますが、本当に1シーズンという短い時間でしたが皆さんと過ごせた時間は楽しかったです。これからも信州ブレイブウォリアーズの応援とともにどこかで少しでもいいのでプロバスケットボールプレイヤー石川海斗を応援していただけると嬉しいです。本当にありがとうございました。Let’s go Warriors!!」