青森ワッツは6月18日、Bリーグの自由交渉選手リストに公示されていた下山大地との契約合意を発表した。
下山は182センチ80キロでシューティングガードを本職とする29歳。弘前高校、岩手大学を経て、2012-13シーズンに仙台89ERSでキャリアを始めた。翌シーズンに地元の青森へ入団し、2017-18シーズン終了後に秋田ノーザンハピネッツへ移籍。昨季は6試合の先発を含む49試合の出場で206得点(1試合平均4.2得点)をマークした。
同選手はチームの公式HPを通じて次のようにコメントした。
「今シーズン青森ワッツでプレーさせていただくことになりました。このような機会を与えてくださった球団に心から感謝しております」
「昨シーズン秋田で見た光景、盛り上がりを青森でも実現させたいという思いから青森でプレーすることを決めました。B1でプレーすること、BリーグNo.1のシューターになるという目標を青森で実現させたいと思っています。 そのためにまず確実にチーム力を上げるために全身全霊をかけて青森ワッツのためにプレーします。若く有望な選手が多くいる中彼らの良い所をたくさん引き出すことも私の重要な役割です。強く、そしてチームワークの良いチームを目指していきます」
「青森ブースターさんの前でプレーできることがとても楽しみです。青森県民の皆様と共に戦っていきたいと思っています。応援よろしくお願いいたします」
また、秋田の公式HPでは「1シーズンという短い間でしたが、秋田でプレーするという私の1つの夢を叶えてくださったクラブ、ブースターの皆様に心から感謝申し上げます。尊敬できるペップヘッドコーチの下、選手同士で話し合って試行錯誤しながら1部に残留することができた経験は私にとってかけがえのない財産です。私はこれからも自分の夢に向かって走り続けます」と述べ、「秋田は今後さらに素晴らしいクラブになると思います。これからも秋田ノーザンハピネッツへのご支援、ご声援よろしくお願い致します。1シーズン本当にありがとうございました」とメッセージを送った。