大阪エヴェッサ、PFの小阪彰久が加入「地元大阪のために全力で戦います」

大阪との契約基本合意が発表された島根の小阪彰久 [写真]=B.LEAGUE

 大阪エヴェッサは6月25日、Bリーグの自由交渉選手リストに公示されていた小阪彰久との契約基本合意を発表した。

 パワーフォワードを本職とする小阪は、197センチ102キロの体格を誇る27歳。2015年からアイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城でプレーし、2017年に島根スサノオマジックへ入団した。在籍2シーズン目の昨季は2試合の先発を含む51試合に出場。132得点(1試合平均2.6得点)63リバウンド(同1.2リバウンド)をマークした。

 地元チームへの移籍を決めた同選手は、チームの公式HPを通じて「生まれ育った大阪の地でプレーするチャンスをいただけたことに感謝するとともに、その一員になれることを光栄に思いますし、とても興奮しています。高校生の時に初めてプロの試合を観たのが大阪エヴェッサで、その時の感動は今でも鮮明に覚えています。次は僕自身が大阪エヴェッサのプレーヤーとして最大限を尽くし、地元大阪のために全力で戦います!よろしくお願いします」と意気込みを語った。

 また、阿部達也ゼネラルマネージャーは小阪を「非常に真面目で器用でかつ走力もあり献身的な長身選手」と評し、「地元大阪で黒赤の大阪エヴェッサのユニフォームで縦横無尽に走り跳ぶ活躍を期待しています。小阪選手がコートに立った際には是非ブースターの皆様の熱いご声援をよろしくお願いします」とコメントした。

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