山田謙治が現役引退、横浜ビー・コルセアーズのチーム編成などを担当へ

横浜のチーム編成・強化担当兼アシスタントコーチに就任した山田 [写真]=B.LEAGUE

 横浜ビー・コルセアーズは7月4日、2018-19シーズンをもって現役を引退した山田謙治がチーム編成・強化担当兼アシスタントコーチに就任することを発表した。

 現在35歳の山田は南希望が丘中学校、能代工業高校、法政大学を経て、2006年に大塚商会アルファーズでキャリアをスタート。栃木ブレックスでもプレーすると、2011年から7シーズンにわたって横浜ビー・コルセアーズに在籍した。昨季は広島ドラゴンフライズに所属し、9試合の先発を含む55試合の出場で184得点(1試合平均3.3得点)148アシスト(同2.7アシスト)を記録。3日に現役引退が発表されていた。

 山田はチームの公式HPを通じて「1年振りに横浜に戻ってくることができ、大変嬉しく思います。現役は引退しましたが、横浜ビー・コルセアーズの一員として、まずは良いシーズンが迎えられるようにしっかりと準備し、ブースターの皆さま、関係者の皆さまと一丸となって最後まで闘っていきたい、チームをしっかりとサポートしていきたいと思っています。結果を出せるよう頑張りますので、今シーズンもよろしくお願いします!」と意気込みを語った。

 また、チームは次のようにコメントした。

「まずもって、昨日の山田謙治選手の引退発表について、プレイヤーとして長きにわたり、横浜の、神奈川県の、そして日本のバスケットボール界にご尽力いただきましたこと感謝申し上げます。そして皆様、この度『BE COURAGEOUS(ビー カレイジャス)』のチームスローガンのもと新体制で船出する海賊船に、横浜ビー・コルセアーズの発足からチームの顔としてプレーし、支えていただいた山田謙治氏がBE COURAGEOUSのマインドを持って乗船することになりました。チーム編成・強化担当兼アシスタントコーチとして、TOPチームが『闘う集団』としてハングリーに走り守り攻めれるよう、また若き海賊のリクルート強化を目的として、山田謙治氏にはその役割を存分に発揮してもらえることを期待しております」

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