富山グラウジーズは7月23日、2019-20シーズンの新チーム体制を発表した。
32勝28敗の成績を残した昨シーズンに引き続き、66歳のドナルド・ベックヘッドコーチが指揮を執る。チームの公式HPを通じて「富山グラウジーズのファンの皆さんこんにちは。今シーズンも富山へ戻ることができ、そしてチームとして昨シーズンからさらに躍進するのをとても楽しみにしています。 主力選手が戻り、新しい選手とチームスタッフが加わるので、とても良いチームになると思います。 皆さん応援宜しくお願い致します」とコメントした。
アシスタントコーチは昨季のデべロップメントコーチ兼オペレーターを担当した高岡大輔氏に加え、バンビシャス奈良でアソシエイトヘッドコーチを務めた石橋晴行氏の2名。高岡ACは「いつもベンチに座っているときに、目に入ってくる赤い光景、背中越しに伝わってくる声援がとても心強いです。皆さんに負けない熱さをもって今シーズンも戦っていきます」とメッセージを送り、石橋ACは「富山グラウジーズの一員としてお仕事させていただけることに本当に感謝しております。チームと選手をしっかりとサポートし、勝利に貢献できるように富山の地で頑張りたいと思います」と意気込みを語った。
なお、富山は水戸健史、前田悟、葛原大智、船生誠也、山田大治、宇都直輝、ジョシュア・スミス、レオ・ライオンズ、松山駿、阿部友和の計10人が残留。山口祐希、ジョシュ・ペッパーズの2人が新戦力としてチームに加わっている。