ライジングゼファー福岡、インサイドの要になる外国籍選手を獲得

2017-18シーズンに信州でプレーした経験を持つニック・ウォッシュバーン [写真]=B.LEAGUE

 ライジングゼファー福岡は7月23日、ニック・ウォッシュバーンとの契約締結を発表した。

 現在28歳のウォッシュバーンは、208センチ118キロの体格を誇るビッグマン。2013-14シーズンにスペイン2部のチームでキャリアを始め、2015-16シーズンから2シーズンにわたってポルトガル1部のポルトでプレーした。2017-18シーズンに信州ブレイブウォリアーズへ移籍し、契約が解除されるまでの30試合で309得点(1試合平均10.3得点)184リバウンド(同6.1リバウンド)をマーク。その後はアルゼンチン、スペインのチームに在籍した。

 日本に復帰する同選手は、チームの公式HPを通じて「今シーズン、ライジングゼファーフクオカに加入する事ができ非常に嬉しく思います。歴史のあるチームから素晴らしい機会を頂き光栄です。必ず毎日ハードにプレーし、チームが成功する為に戦いますのでどうぞよろしくお願いします」と意気込みを語った。

 また、仲西淳ゼネラルマネージャーは次のようにコメントした。

「ニックウォッシュバーン選手は信州ブレイブウォリアーズでのプレー経験があり、非常に日本の文化に敬意を持っている選手です。208cmの長身を生かしたインサイドのプレーだけで無く、3ポイントシュートも得意とするのでカミノスHCのスタイルにフィットする選手です。今シーズンのインサイドの要になるニックウォッシュバーン選手と、一緒に福岡に住まれる奥様に温かい声援をよろしくお願いします」

 なお、福岡はウォッシュバーンのほか、村上駿斗新城真司堤啓士朗権藤和也加納督大も新戦力としてチームに加わっている。

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