琉球ゴールデンキングス、26歳の田代直希が新主将に就任「大きく成長できるチャンス」

チーム一筋の田代が新キャプテンに就任 [写真]=B.LEAGUE

 琉球ゴールデンキングスは8月19日、田代直希が新キャプテンに就任したことを発表した。

 現在26歳の田代は2016年に琉球へ入団し、2018-19シーズンは58試合の出場で305得点(1試合平均5.3得点)158リバウンド(同2.7リバウンド)87アシスト(同1.5アシスト)を記録。6月4日にチームとの契約合意が発表され、琉球での4シーズン目を迎えることが決まっていた。

 チームは今回の発表に際し、公式HPを通じて「2016年にプロ入り以来キングスの生え抜き選手として、チームの中心選手として活躍して参りました。成長著しい若手の田代選手がチームキャプテンを務めることは、キングスの持つクラブ文化をさらに発展させるための大きな一歩だと捉えています」と説明。また、田代は次のようにコメントした。

「まず、チームの皆さん、クラブスタッフの皆さん、自分がキャプテンを務める機会を与えてくださり本当に感謝しています。キャプテンを務める事は、一人前どころか半人前にもいたっていない自分にとって、人間としても選手としても大きく成長できるチャンスだと捉えています。そして自分の成長をチームに還元することができれば、今年のチームをより良い方向へ導く事が出来るのではないかと考えています」

「チームキャプテンという役割について、自分にとって大きな挑戦でもあります。今までやったことない、少し避けていた分野に足を踏み入れます。至らない箇所がいくつもあり、皆様を不安にさせてしまう場面もあるかと思いますが、先輩方や良き仲間の意見やアドバイスを仰ぎながら1つ1つ解決出来るように取り組んでいきます」

「1つでも多く勇気や感動を届けられるように、沖縄のためにより一層精進して参りますので、琉球ゴールデンキングスの応援を宜しくお願いします」

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