川崎ブレイブサンダースは8月21日、マティアス・カルファニとの契約締結を発表した。
現在27歳のカルファニは、204センチ99キロのパワーフォワード兼センター。2006年にウルグアイのチームでキャリアを始め、2016年からアルゼンチンのサン・ロレンソでプレーした。ウルグアイ代表にも名を連ね、2010年、2012年、2016年の南アメリカ選手権で銅メダルを獲得。「FIBAバスケットボールワールドカップ2019」のアメリカ地区予選では10試合の出場で平均6.7得点5.3リバウンド1.2アシストを記録した。
チームは公式HPを通じて、同選手について次のように評価。
「バスケットボールIQが高く、コート上でプレーをする5人のバランスを調整できる選手であり、得意な速い展開のバスケットでチームに勢いを与えてくれることが期待されます。14歳からプロチームに所属するカルファニ選手は、バスケットキャリアにおいて14回の優勝を経験しており、自身の持つ勝利のメンタリティをチームに伝え、悲願のBリーグ初優勝に向けてのキーマンになると期待されています」
また、カルファニは「川崎のクラブのことをすごく気にっています。施設もいいものがありますし、自分がバスケに集中できる環境があると思います。僕のバスケのスタイルはディフェンスをすることと、エナジー溢れるプレーをすることだと思っています。チームが勝つためであればなんでもしたいと考えています。今シーズンの目標としてはこのチームの最大限を引き出すことと、しっかりと努力をし優勝を狙いたいと思っています。ファンの皆様には今シーズン自分達についてきて、励ましてくれるとありがたいです。このチームのために僕の全身全霊をかけたいと思っています」と意気込みを語った。