琉球ゴールデンキングス、沖縄市の子ども達へ寄附金贈呈…マスク購入資金へ

沖縄市に寄附金贈呈した琉球 [写真提供]=琉球ゴールデンキングス

 4月13日、琉球ゴールデンキングスは、ホームタウンである沖縄市へ寄附金を贈呈した。

 本寄附金は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策の一環として、沖縄市内の子どもや学校の先生へマスクを配布するために使用される。

 Bリーグ2019-20シーズンが早期終了となり、ホームゲーム開催にサポートをされている沖縄市へ「キングスが出来ることはないか」と申し出た。その後、沖縄市がマスクを調達できることとなり、桑江市長の呼びかけに応じ、その購入資金の一部に寄附金を充てていただくこととなった。
 
 これに際し、沖縄市長の桑江朝千夫氏は以下のようにコメントした。

琉球ゴールデンキングスが所属するBリーグもシーズン半ばで終了してしまい、選手にとっても、会社にとっても非常に苦しい状況だと思います。そのような中、市民のために、という志で寄附を申し出ていただき大変感謝しております。キングスファンの根幹である子ども達のために、この寄附金を有効に活用したいと思います」

 また、代表取締役社長の木村達郎氏も公式HPを通して「キングスも苦しい状況ですが、このような社会状況だからこそ沖縄の地域社会へ恩返しをしたいです。改めて言うまでもなく、ファンとパートナー企業の皆さまの支えがあってこそ今回のような地域貢献活動が出来ることに対して御礼申し上げます」とコメントした。

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