ジャパネットが立ち上げるプロクラブ、クラブ名称の最終候補3案が決定…特設サイトにて投票が開始

 株式会社ジャパネットホールディングスは9月15日、グループ会社である株式会社リージョナルクリエーション長崎が長崎県初のBリーグクラブを目指して立ち上げるプロクラブについて、B3リーグ公式参加資格申請の一次審査合格とクラブ名称の最終候補3案が決定したことを発表した。

 同クラブは7月10日に立ち上げが発表されたクラブで、2021-22シーズンからのB3リーグ参入を目指している。そのクラブ名称は7月10日から8月31日にかけて一般公募されており、今回最終3候補が決定。9月15日より専用サイトにて最終投票が開始される。

 今回の発表に際して伊藤拓摩GMは以下のようにコメントをしている。

「最終候補が決まり、いよいよ本格的に動き出すのだなと実感が湧いています。クラブ名というのは、この先もずっと使用され、残っていくものです。皆様に親しまれ、誇りに思ってもらえる名称に決まることを願っていますし、どの名称に決まるか私自身もワクワクしています。皆様の投票でこのクラブの歴史が始まります。ぜひ最終投票にご参加いただければ幸いです」

■クラブ名最終投票
特設サイト(https://corporate.japanet.co.jp/bleague/)にて最終投票を開始。
その他、長崎県内各地で投票イベントを実施予定。
クラブ名最終投票:2020年9月15日~9月30日
クラブ名発表:10月上旬予定

■クラブ名最終候補
〇長崎ジャブズ(NAGASAKI JABUZZ)
『龍踊のゆかりの地である長崎。その龍踊をこのクラブ名に入れたいと思いました。「龍(じゃ)」が舞う「舞(ぶ)」に合わせた「龍舞(じゃぶ)」=「JABU」そして、バスケを通じて感じるワクワクやドキドキが多くの人へ広がっていくことを願い「BUZZ(拡散、話題になる、などの意味)」を掛け合わせました。今後選手が、龍が舞い踊る様に飛躍し、日本だけではなく世界へ活躍するクラブになって欲しいという想いを込めています』

〇長崎ハレット(NAGASAKI HARETTO)
『日本から世界に向かって長崎を代表するバスケットボールクラブとして「晴れ(ハレ)」の存在であってほしいという、堂々とした清々しい想いを込めました。勝敗がどうであれ結果を受け止め、いかなるときも晴れ晴れとした気持ちで戦ってほしいです。「ット」は長崎の方言「○○っと?」を用い、親しみやすく、愛らしい語尾にしました。例えば試合がある場合も「ハレット来とっと?」といった会話が弾んでほしいという想いを込めています』

長崎ヴェルカ(NAGASAKI VELCA)
『「ヴェルカ」には3つの意味を込めました。①welcome:歴史的に長崎がそうであったように様々な人、文化を受け入れて発展していく。②Well Community:地域社会に貢献し、バスケを通して良い関係を築いていく。③頭文字をVに:勝ち(Victory)にこだわる。V・ファーレン長崎のように、長崎で親しまれるクラブになってほしい。長崎らしく良い文化を取り込みながら、それと同時に地域創生も目指して欲しいという想いを込めています』

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