10月23日、仙台89ERSはジャマール・ソープと2020-21シーズンの選手契約が合意したことを発表した。
アメリカ出身で現在36歳のソープは、198センチ100キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。ドイツでキャリアをスタートさせ、Dリーグ(現Gリーグ)やフィンランド、フランスなど世界各国のチームでプレーした経験を持つ。2014-15シーズン途中に栃木ブレックスに加入し、その後はレバンガ北海道、サンロッカーズ渋谷や大阪エヴェッサなど日本でも数多くのチームを渡り歩いた。
今シーズンは佐賀バルーナーズと「外国籍選手追加契約ルール」の制度を活用して契約し、6試合に出場。1試合平均7.2得点、3.7リバウンド、2.7アシストをマークした。佐賀とは10月21日に契約満了となり、今回仙台との契約合意に至った。
同選手はクラブ公式HPにて「皆さん、こんにちは。JTです。この度、仙台89ERSの一員になりました。今はすごく興奮しています。ハードワークし、チームのためにベストを尽くせるよう頑張ります。GOナイナーズ!!」とコメントしている。
また、桶谷大GM兼ヘッドコーチは「ディフェンス、リバウンド、トランジション、献身的な動きでチームを盛り立ててくれるエナジーギバー。どこのチームでも馴染めるコミュニケーション能力で、すぐに仙台89ERSにフィットしてくれるでしょう。ぜひ仕事人ジャマールに大声援をよろしくお願いいたします」と新戦力に期待を寄せる。