10月24日、各地でB1リーグ第5節第1戦が行われ、宇都宮ブレックスはサンロッカーズ渋谷と対戦した。
宇都宮は試合開始直後、ベンドラメ礼生に3ポイントシュートで先制点を許すと、チャールズ・ジャクソンとライアン・ケリーにも続かれ、開始1分29秒時点で、2-7とリードを許す。それでも、開始2分27秒のジョシュ・スコットの得点を皮切りに、比江島慎やライアン・ロシターらも続き、13連続得点で流れを引き寄せ、28-21で終えた。第2クォーターに入ると、竹内公輔がブロックショットを連発し、テーブス海も3ポイントシュートで応える。ディフェンスのギアをあげた宇都宮がこのクォーターも支配権を握り、50-34で後半へ。
第3クォーターはやや重い展開となったが、同残り3分57秒のLJ・ピークの3ポイントシュートで63-43と20点のリードを奪取。68-49で迎えた最終クォーターでも宇都宮は、攻撃の手を緩めることなく、得点を積み上げる。試合終了残り46秒に、竹内がオフェンスリバウンドから得点し、今季最多の97得点に乗せ、最終スコア97-66で完勝した。
勝利した宇都宮は、テーブス、遠藤祐亮、スコットが14得点、ピークが12得点、竹内が11得点と層の暑さを披露した。
■試合結果
宇都宮ブレックス 97-66 サンロッカーズ渋谷(@栃木県立県北体育館)
宇都宮|28|22|18|29|=97
SR渋谷|21|13|15|17|=66