11月11日、各地でBリーグ第9節が行われ、琉球ゴールデンキングスは名古屋ダイヤモンドドルフィンズと対戦した。
10連勝中と好調の中で名古屋Dとの一戦を迎えた琉球。勢いそのままに前半はドウェイン・エバンスを中心にスコアを伸ばし、39-30と9点リードで試合を折り返す。
第3クォーターも試合の主導権は渡さず、ジャック・クーリーや今村佳太らの得点でさらにリードを広げる。しかし、63-50で迎えた最終クォーターは名古屋Dの猛追を許す展開に。序盤からペースを握られて瞬く間に点差を縮められると、試合時間残り3分16秒にはレオ・ライオンズに2本のフリースローを沈められ、69-71と逆転されてしまう。
それでも終盤に琉球は勝負強さを発揮。エバンスと並里成が続け様に3ポイントを沈め、78-76と試合時間残り24秒で再逆転に成功する。その後、岸本隆一がフリースローで加点して最終スコア80-76でタイムアップ。琉球ゴールデンキングスが接戦を制し、連勝記録をクラブ最多タイ記録の「11」まで伸ばした。
■試合結果
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 76-80 琉球ゴールデンキングス(@ドルフィンズアリーナ)
名古屋D|15|15|20|26|=76
琉 球|22|17|24|17|=80