12月26日、アリーナ立川立飛にて、B1第15節第1戦が行われ、連敗中のアルバルク東京が5連勝中の名古屋ダイヤモンドドルフィンズと対戦した。
まず試合の主導権を握ったのはA東京。田中大貴がいきなり11連続得点をマーク。開始4分38秒時点で11-7。その後は、小島元基やザック・バランスキーらが3ポイントシュートを沈め、最初の10分間で26得点を積み上げた。第2クォーターに入ると名古屋Dは、安藤周人や齋藤拓実の3ポイントシュートを皮切りにリズムを掴み始める。残り2分1秒の安藤の3ポイントシュートで、A東京に追いつき、41-43で試合を折り返した。
第3クォーターは安藤誓哉の3ポイントシュートで幕を開けると、以降はクロスゲームとなり、66-67で勝負は最後の10分間へ。最終クォーターでもどちらも譲らない試合展開が続き、77-77の同点でオフィシャルタイムアウトへ。試合はそのまま終盤に入り、89-89で迎えた残り6秒に、安藤誓が放った3ポイントシュートがリングを射抜き、92-89。それでも、残り4秒にライオンズに3本のフリースローを与え、92-92の同点となり、勝負は延長戦へ。
延長戦では安藤誓と田中の活躍が光り、残り1分44秒時点で100-93。その後、安藤周らに得点を許し、残り19秒時点で100-98とされるも、逃げ切り最終スコア102-99で、ホームで白星を獲得した。
■試合結果
アルバルク東京 102-99 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@アリーナ立川立飛)
A東京 |26|15|25|26|10|=102
名古屋D|18|25|24|25|7|=99