12月27日、富山市総合体育館にてB1第15節第2戦が行われ、富山グラウジーズは広島ドラゴンフライズとの2020年最終戦に臨んだ。
第1クォーターから富山は持ち味の攻撃力を見せつける。リチャード・ソロモンやジュリアン・マブンガがスコアを伸ばし、27-12といきなり15点のリードを奪う。第2クォーターでは、トーマス・ケネディを止めれられず計20失点を喫するも、マブンガがこの10分間で8得点と気を吐き、44-32で試合を折り返した。
第3クォーターでは拮抗した試合展開となるも、リードは許さず、65-52で最後の10分間へ。13点差で迎えた最終クォーターでは、マブンガや宇都を中心にリズム良くスコアを伸ばし、最終スコア85-70で連勝で2020年を締めくくった。
富山は今季16勝目を獲得。東地区上位争いを演じている。一方、敗れた広島は12連敗で、12月は全敗となった。
広島は特別指定選手として加入した東海大学3年の佐土原遼がBリーグデビュー。3ポイントシュート1本を沈める3得点をマークした。
■試合結果
富山グラウジーズ 85-70 広島ドラゴンフライズ(@富山市総合体育館)
富山|27|17|21|20|=85
広島|12|20|20|18|=70