宇都宮ブレックスが最速で25勝到達、サンロッカーズ渋谷との“地区上位対決”を制す

第1戦のリベンジを果たした宇都宮 [写真]=B.LEAGUE

 1月31日、大田区総合体育館ではB1第19節第2戦が開催。東地区首位の宇都宮ブレックス(24勝7敗)は、同3位のサンロッカーズ渋谷(22勝9敗)と対戦した。

 第1クォーター序盤、宇都宮はSR渋谷のディフェンスに苦しみ、なかなか得点をあげられない。しかし、スコットが開始2分39秒にチーム最初の得点をマークすると、ジェフ・ギブステーブス海も続き、6-4とリードを奪う。同クォーター終盤には、LJ・ピークがフリースローでスコアを伸ばし、17-11で終えた。第2クォーターでも、激しい守り合いが展開される。それでも、宇都宮は今季初スターターのテーブスが攻撃を組み立てると、スコットがインサイドを支配し、35-24で試合を折り返した。

 第3クォーターでは互いに少しギアをあげ、点を取り合い、52-47で勝負は最後の10分間へ。最終クォーターでも激しくやり合い、試合終了残り2分時点で60-60の同点。しかし、終盤にスコット、ギブスのフリースローで宇都宮が抜け出し、最終スコア67-62で宇都宮が地区上位対決を制した。宇都宮は、B1最速で25勝へ到達し、東地区首位を堅守した。

■試合結果
サンロッカーズ渋谷 62-67 宇都宮ブレックス(@大田区総合体育館)
SR渋谷|11|13|23|15|=62
宇都宮|17|18|17|15|=67

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