宇都宮ブレックス、最大12点差をひっくり返し島根スサノオマジックに逆転勝利

地区優勝へのマジックを減らした宇都宮 [写真]=B.LEAGUE

 3月6日、各地でB1第26節第1戦が行われ、宇都宮ブレックス島根スサノオマジックと対戦した。

 第1クォーターでは、リード・トラビスに10得点を許し、18-22で終了。第2クォーターでも、なかなか試合の主導権を奪えないまま、オフィシャルタイムへ。しかし、タイムアウト後、宇都宮はディフェンスのギアを上げる。島根の攻撃を止めると、ジョシュ・スコットLJ・ピークがインサイドを攻め、点差を詰める。すると、残り1分32秒にライアン・ロシターが豪快なダンクを叩き込み、32-32。直後、スコットも加点し逆転に成功。36-32で後半へ。

 第3クォーター中盤までは、拮抗した展開が繰り広げられたものの、終盤に12連続失点を喫し、59-49で最後の10分間へ。

 最終クォーター序盤は、島根のディフェンスに苦しみ、なかなか点差を詰められない。しかし、残り6分12秒にペリン・ビュフォードをファウルトラブルに追い込むと、遠藤祐亮が連続してスティールを記録。58-65と点差を詰めて、オフィシャルタイムアウトへ。タイムアウト後は、遠藤の3ポイントシュート、ピークのレイアップで、63-65と点差を詰める。そして残り2分26秒に、スコットがインサイドで得点し、65-65。そして残り1分7秒に、スコットのフリースローで逆転に成功。残り39秒には、スコットがダメ押しとなる“3点プレー”を沈め、勝利を手繰り寄せ、最終スコア72-68で宇都宮が逆転勝利をマークした。

■試合結果
島根スサノオマジック 68-72 宇都宮ブレックス(@松江市総合体育館)
島 根|22|10|27|9|=68
宇都宮|18|18|13|23|=72

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