3月7日、各地でB1第26節が開催。地区優勝へのマジックを「17」としている宇都宮ブレックスが島根スサノオマジックとの第2戦に臨んだ。
第1戦ではアウトサイドのシュート確率に苦しんだ宇都宮だが、この試合では第1クォーターからLJ・ピークとライアン・ロシター、鵤誠司が3ポイントシュートを沈め、22-19で終了。第2クォーターでは、島根の早い攻撃に苦しみ、持ち味の堅守を発揮できず計26失点。攻めてもシュート確率を落とし、37-45で試合を折り返した。
第3クォーターでは、島根ペースで試合が進み、一時は12点のビハインドを負う。それでも、ピークが3ポイントシュートやスティールからの得点とチームに再度息を吹き込む。すると、ロシターらにも得点が生まれ、61-63で勝負は最後の10分間へ。
2点差でスタートした最終クォーターでは、ジェフ・ギブスの連続3得点で、64-63と逆転に成功。テーブス海も続き、リードを拡大し、76-67でオフィシャルタイムアウトへ。その後も島根に、反撃の余地を与えず、最終スコア77-73で敵地で2戦連続逆転勝利を果たした。
■試合結果
島根スサノオマジック 73-77 宇都宮ブレックス(@松江市総合体育館)
島 根|19|26|18|10|=73
宇都宮|22|15|24|16|=77