3月7日、青山学院記念館ではB1第26節第1戦が行われ、サンロッカーズ渋谷(24勝15敗/東地区6位)はアルバルク東京(24勝15敗/同5位)と対戦した。
試合は、関野剛平の得点でスタート。渡辺竜之佑も続くと、関野が5連続得点をマークし、開始2分41秒時点で、9-2とSR渋谷が好スタートを切る。すると、石井講祐が2本の3ポイントシュートを含む計10得点をマークし、26-15と攻守が上手く噛み合った渋谷がリードして終了。しかし、第2クォーターでは、小酒部泰暉にこの10分間で11得点を与えてしまい、46-41で試合を折り返した。
第3クォーターでは、接戦が繰り広げられ、65-63で終了。
最終クォーターでは、A東京が開始から0-8のランを許し、開始3分20秒時点で65-71とされる。それでも、この試合で戦線復帰を果たしたライアン・ケリーが3ポイントシュートで、このクォーター最初の得点をマークし、68-71でオフィシャルタイムアウトへ。その後も接戦が続き、SR渋谷は残り1分25秒に、石井がドライブで加点し、80-80の同点に。直後、A東京の攻撃をケリーが豪快にブロック。残り7.7秒に、ケリーがシュートを沈め、82-80。しかし残り4.7秒、小酒部に“同点弾”を許し、82-82。SR渋谷のラストオフェンスは、ケリーに託す。ケリーは、ポンプフェイクで相手を飛ばすと、残り0.5秒にファウルをもぎ取り、フリースロ1本を沈め、最終スコア84-82で接戦を制した。
SR渋谷は、この勝利で5連敗を脱出。A東京との今季成績を2勝1敗で優位とした。
■試合結果
サンロッカーズ渋谷 84-82 アルバルク東京(@青山学院記念館)
SR渋谷|26|20|19|19|=84
A東京 |15|26|22|19|=82