【皇后杯】日立ハイテクが三菱電機に逆転勝利…4選手が2ケタ得点をマーク

日立ハイテクの北村は17得点7アシストをマーク[写真]=伊藤 大允

 12月17日、国立代々木競技場第二体育館で「第96回天皇杯・第87回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会」のファイナルラウンド女子準々決勝が行われ、日立ハイテククーガーズが三菱電機コアラーズと対戦した。

 第1クォーター、日立ハイテクは渡邉亜弥を中心に得点を重ねる三菱電機に苦戦を強いられ、13-20とビハインドを背負う。それでも続く第2クォーターは相手の得点を9点に抑えつつ、15得点を積み重ね、28-29と1点差まで迫って後半へ。

 第3クォーターに入ると、開始早々に鈴木知佳の得点で逆転に成功。その後数回のリードチェンジを挟んだもののジリジリと日立ハイテクがリードを広げ、52-46で最終クォーターへ。最後の10分間は点の取り合いとなるも、逆転を許さなかった日立ハイテクが83-79で勝利を収めた。

 日立ハイテクは星香那恵と白鞘郁里がともに19得点、北村悠貴も17得点と続き、谷村里佳は16得点13リバウンドとダブルダブルを達成した。

【試合結果】
三菱電機コアラーズ 79-83 日立ハイテククーガーズ(@国立代々木競技場第二体育館ナ)
三菱電機  |20|9|17|33|=79
日立ハイテク|13|15|24|31|=83

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