名古屋Dが中務敏宏、中東泰斗、藤永佳昭との契約継続を発表

名古屋Dは中務(左から)、中東、藤永との契約を延長 [写真]=B.LEAGUE

 名古屋ダイヤモンドドルフィンズは5月17日、中務敏宏中東泰斗藤永佳昭との契約を更新したことを発表した。

 中務は2009年にパナソニックトライアンズに入団し、西宮ストークスを経て、今季開幕前に名古屋Dに移籍。シューティングガード、スモールフォワードとして55試合に出場し、158得点(1試合平均2.9得点)を記録した。中務はクラブの公式HPで、「昨季は選手、ファン、みんなが悔しい思いをしました。継続して全員で成長しつつ、今季は勝ちにもこだわるシーズンにしたいと思います」とコメントし、「個人としては、より良いコンディションでシーズンに臨めるよう良い準備をして、昨季よりもっとチームに貢献できるように頑張ります」と自身の目標について述べた。

 シューティングガードの中東は、2014年にアーリーエントリーで三菱電機名古屋ダイヤモンドドルフィンズ名古屋(現名古屋D)に加入し、以後同クラブに在籍。先発出場42試合を含む56試合でプレーし、405得点(1試合平均7.2得点)240リバウンド(同4.3リバウンド)100アシスト(同1.8アシスト)をマークした。クラブの公式HPで、「昨シーズンチャンピオンシップに出られなかった悔しさを晴らすためにも、まずは怪我なくシーズンを迎えて万全の態勢でシーズンインできるように今から準備していきます!」と想いを述べた。

 藤永は2014年に当時NBDLのアースフレンズ東京Zに加入し、今季から名古屋Dでプレー。ポイントガードとして58試合に出場し、134得点(1試合平均2.3得点)60アシスト(同1.0アシスト)を挙げた。クラブの公式HPで、「昨シーズンの悔しい結果を来シーズン絶対に晴らしたいと思います」と抱負を述べた。

 なお、名古屋Dはレジ―・ゲーリーヘッドコーチに代わって梶山信吾アシスタントコーチがHCに就任することを発表している。

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