9月27日、タイのバンコクにて計8カ国のトップリーグ優勝クラブが集う「FIBA Asia Champions Cup 2018」が開幕。日本からは昨シーズンのBリーグ王者、アルバルク東京が出場し、初戦でアル・リヤディ(レバノン)と対戦した。
同大会は外国籍選手の登録が2名までとなり、A東京はアレックス・カークとミルコ・ビエリツァをエントリー。ザック・バランスキー、ジャワッド・ウィリアムズがエントリーから外れ試合に臨んだ。第1クォーターは田中大貴、カークの連続得点で先制すると、開始約3分間で8-2とする。一時同点とされたが、残り30秒に馬場雄大の3ポイントが決まり、3点リードで終えた。続く第2クォーターは失点を14点に抑えると、与えられたフリースローをものにし計20得点。前半を41-32で終えたが、第3クォーターはわずかに詰められて、6点リードで最終クォーターへ突入した。
このまま逃げきりたい第4クォーターだったが、中盤から相手に追いあげを許すと、試合終了残り4分29秒で試合をひっくり返される。それでも、75-74で迎えた同1分47秒からビエリツァ、安藤誓哉、カークの連続得点で突き放し、最終スコア87-76で白星スタートを切った。
なお、28日の第2戦では、フィリピンのメラルコ・ボルツと対戦する。
■試合結果
A東京 87-76 アル・リヤディ
A東京 |21|20|21|25|=87
リヤディ|18|14|24|20|=76