10月6日に船橋アリーナでB1リーグ第1節が行われ、4日の開幕戦を制した川崎ブレイブサンダースが千葉ジェッツとの第2戦に臨んだ。
川崎は第1戦に続き、この日もニック・ファジーカスが不出場。第1クォーター中盤から千葉に離されると、次の10分間も主導権を握られ前半残り5分を切った時点で12-33。終盤は長谷川技が連続3ポイントを記録したが、12点ビハインドで試合を折り返した。
しかし、後半に入ると川崎が反撃を開始する。第3クォーターは辻直人の3ポイントで先制すると、シェーン・エドワーズ、バーノン・マクリンの両外国籍選手も得点を伸ばし一気に点差を詰める。残り4分38秒にマクリンのバスケットカウントで逆転に成功したが、千葉もジョシュ・ダンカンの活躍で譲らず46-48で勝負のラスト10分間へ。
第4クォーターは藤井祐眞、長谷川、エドワーズの3ポイントで食らいついてシーソーゲームに持ちこむも、試合終了残り47秒時点で65-66と1点を追う展開。それでも同14秒、この試合でファウルトラブルに苦しんだ辻が決勝点となる3ポイントを射抜き、最終スコア68-66でタイムアップ。アウェイの川崎が逆転で千葉を下し、開幕2連勝を飾った。
【試合結果】
千葉ジェッツ 66-68 川崎ブレイブサンダース(@船橋アリーナ)
千葉|20|14|14|18|=66
川崎|11|11|24|22|=68